自然葬の生前契約制度とは

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近頃では「終活」という言葉が生まれています。

自分の人生の終わり方を考え、それに沿って実践してゆく活動のことです。



その中には遺品の整理などの関するものや、葬送方法、葬儀形式の選択なども含まれています。

業者に依頼する場合には、生前から自分自身が契約を行う「生前契約制度」を導入している業者もあります。



それについては「目まぐるしく環境が変わる現代で、果たしてその業者が契約を履行できるのか」といった問題はありますが、契約の趣旨としては問題はありません。


これは「死後についても自分で決めることができる」といった「自己決定権」の一つです。



「個人の自由」の概念は、自分自身の人生の終焉に関しても、その例外にはないという考え方に基づきます。



もちろん生きている人の今後の生活もありますので、あまりに負担が過大な方法を選択されていてもそれを実施することはできません。たとえば盛大に葬儀を挙げてほしいとか、大きな墓が欲しいとか、そういう望みがあっても、それについての費用が残されていなければ実現させることは難しい場合もあるでしょう。



しかし近頃「自己決定権」をもって生前契約を行うケースでは、自然葬の選択が多く見られます。



墓に纏わる家制度に縛られず、自分自身を解放させる気持ちから、または遺族の負担を軽減させたいなど、その理由は様々です。自然葬の場合には従来型よりコストは低くなります。

後は自然葬に対する家族や縁者の理解が得られることが必要ではありますが、それは気持ちの問題です。
契約をしてそれを行使することに支障はありません。

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